おかあさん新聞 2021年12月号です。
今年もあっという間に最後の月になりましたね。
休みなしの子育ては、忙しい忙しいと呟いているうちに、
砂が手からこぼれ落ちるようにさらさらと過ぎ去ってしまいます。
毎日見ているはずなのに、毎日一緒に過ごしているはずなのに、
いつの間に大きくなってしまったんだろう?
そんなふうに思うことも多い毎日ですが、少しでも忙しない日々の中で立ち止まり、
今の子どもたちとの日々を味わうきっかけになればと思い、私自身この新聞を書いています。
「おかあさん」という役割は自分で選ぶものではなくて、
なにか神様から授けられた「お役目」のようなものだと私は感じています。
おかあさんになりたくてなれた人、なりたくてもなれなかった人、
ならないことを選んだ人、なりたくなかったけどなってしまった人、
本当に色々な人がいると思います。
女性が働くこと、社会に出ること、それも素晴らしいことです。
それと比べると、特にお給料が出ない子育てや、家事という日々の営みは
価値を見出しにくいことも確かです。
焦る気持ち、社会に出ている人たちから取り残されている気持ち。
色々な気持ちもある中で、今、この時をおかあさんとして生きる役割を
担っている以上、その役割を、重荷ではなく、少しでも味わえたら幸せだし、
そんな気持ちで子どもたちと向き合っていたいなと思います。
2021年も、拙い新聞ですが、「おかあさん新聞」を読んでいただきありがとうございます。
私も、みなさんも、2022年も、忙しい中でふと立ち止まって幸せを噛み締められるような、
そんな「間」を音楽や文章を通してお届けできたら幸いです。
山口春奈
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